社会医療法人社団 陽正会では、地域の医療・介護体制を安定して維持するため、 2025年11月より初めてインドネシアから 特定技能1号外国人職員6名 を迎え入れました。
特定技能1号職員は、インドネシアの地方政府が人材の選考に関与する「政府から送り出された人材」であり、高い意欲と責任感をもって来日しています。
インドネシアは相互扶助の精神が強く、思いやりのある国民性で知られており、医療・介護の現場に適した人材として期待されています。
当法人では、寺岡記念病院に4名、ローカルコモンズ・ウィルに2名が勤務しており、現場で研修を受けながら看護補助業務・介護業務に励んでいます。
インドネシア人職員の声
今回受け入れた職員の方々にお話しを伺うと、次のような声が聞かれました。
●「海外で働くのは初めてで、不安もありますが、日本で働くことをとても楽しみにしています」
●「日本の看護・介護の技術や、患者さん・利用者さんとのコミュニケーションを学びたい」
●「自分の力を発揮し、ここで成長したい」
言葉や文化が違う中でも、一つ一つの業務に真剣に向き合う姿勢が印象的でした。
当法人のサポート体制
当法人では、異なる文化や生活環境の中でも安心して働けるよう、語学支援や生活相談などのサポート体制を整え、職員一人ひとりの成長を支えています。
多様な背景をもつ職員が協力し合うことで、患者さま・利用者さまによりよいサービスを提供できると考えています。
今後も地域医療・地域福祉を支える仲間として、インドネシア人職員の皆さんが活躍できるよう、法人全体で取り組んでまいります。
あたたかく見守っていただけますと幸いです。