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診療部

総合診療科

診療科紹介

総合診療科は当院の理念である「トータル&シームレスケア 全人的で切れ目のない医療提供の推進」に沿って、主に急性期病院からの術後・入院に伴う廃用症候群のリハビリ、心不全・肝硬変・腎不全・癌の終末期から、急性期医療後の在宅復帰までの社会的調整入院、訪問診療からの状態悪化、ご家族の負担軽減をになうべく2023年10月に常勤医1名で始まりました。他の総合診療科との違いは、基本的に外来診療を行わない入院に特化した診療科であるところです。当院も急性期病棟は有しており救急・一般外来は既存科に担当して頂いています。
今急性期病院はDPCの制度のもと、より集中して、より早く、より多くの患者さんに対応する必要があります。結果として十分なリハビリ期間・退院までの調整期間を得る事や、また積極的治療時期を過ぎた方の受入が難しくなっています。そういう方々に可能な範囲での治療を継続することが、当科の目指すところでシームレスケアにつながるものと考えています。
2025年度から常勤医2名体制となり、また当初より看護師・リハビリセラピスト・薬剤師・社会福祉士・地域医療連携室を巻き込んでのチーム医療を展開しています。理念に沿って隙間を埋める科ですので、お困りの事がございましたら、遠慮なく地域医療連携室にご連絡ください。